最近知ったのですが、燃費の研究をされていらっしゃる個人の方のブログやウェブサイトを読むと、都度ガソリンを満タンにして、都度テスト走行されているみたいです。
例えばある人は、個人でマイカーの燃費を研究されているみたいで、テスト走行する道順などを事前に決めておき、テスト前にセルフ式のGSで満タンにして走行し、最後にまた同じGSで満タンにして計算しているみたいでした。
私は燃費というものは、1週間などに1度、GSで満タンにして計測すれば、より正確なものとなるような気がしていたのですが、都度テスト走行で燃費を計算し、結果が以前よりも好転したという手ごたえを感じたまま、普段の仕事などの通勤にその状態で走った方が無駄がないとのことでした。
まさに理屈はその通りですが、これは難しい問題もあると考えます。
1つは、車というのは使い方が人それぞれ大きく違っていますので、仕事の通勤で1日片道4kmの職場までの通勤を往復するだけ! という使い方もあると思うのです。
テスト走行が30kmとか、50kmでは、普段の使う時とは大きく違う結果となってしまいます。
ご存じない人もいらっしゃるかと思いますが、車はシビアコンディションと呼ばれる、片道8km未満などの短い区間の信号機のたくさんある町中を走行しますと、1番燃費の悪い結果が出る傾向にあります。
燃費向上グッズを購入され試された人が、「高速道路を走って以前13kmだったのが、15kmに伸びましたので効果ある商品です。燃費が2割伸びました」 なんて書かれていたりしますが、高速道路は信号機がありませんので、もともと燃費が良い結果が出やすいといえます。
テスト走行に関しましては、月極駐車場や自宅を出て、ある程度決まった道を走行しますが、片道8km未満くらいにして、信号機でよく停車するようなものをチョイスしないと、あまり意味がないと考えます。
これは、車を持っている人が1日に走行20km未満という買い物などを含むチョイノリと呼ばれる走行距離が1番多いというデーターを考慮してあります。
また、今の時代オートエアコンを1年中入れて走行される個人の人が多いということを考慮し、オートエアコンを入れっぱなしでの走行テストとしております。
よって、走行テストの燃費結果は、ほかのウェブサイトに比べますと悪く感じると思いますが、測定をシビアにしていますので、ご注意ください。
PR