「タイヤがパンクをしたら、どういう風に修理すれば良いのですか」 というご質問がありました。
私の場合は、自宅前にデカい屋根付き月極駐車場がありますので、そこに一晩保管しておいて、昼とか乗って出かける時に、「あれれ、昨日まではなんともなかったのにパンクしているっ」 となることがあります。
そんな場合は、自動車保険のオプションで加入しているロードサービスを呼んで月極駐車場に派遣してもらう。
一般的に月極駐車場は、事前に契約して、事前に承認を得た車両を自分に貸し与えられた場所に保管し24時間自由に出し入れする保管権のみですが、私の場合事業用に1ブロックごとまとめて借りてあるので、敷地内にトラックごと入れてもらいます。
「これ昨日まで普通に走れていたのですが、今日乗ろうとしたら空気が無くなっていてパンクしたと思うので、トランクのテンパータイヤや、スペアタイヤと交換してほしい」 と言います。
後は、タイヤを交換してくれて、タイヤがGS等でパンク修理可能な傷なのか? とか説明してくれますし、スペアタイヤも空気を入れて交換してセットしてくれます。
テンパータイヤは駆動輪の前輪とかに装着できないので、前のタイヤがパンクしていれば、後ろと入れ替えてくれます。
スペアタイヤも走行可能とかみてもらえます。
パンクしていたタイヤは専用のビニール袋にいれてからトランクに積んでもらえるので、後はお別れして、100m先のGSとかに自走していき「パンク修理」 といえば、修理して元の位置に取り付けてスペアタイヤもトランクに直してもらえます。
GSで不安なスローパンクチャーの疑いとかあれば、ディーラーにタイヤを預けて修理してもらいます。
私の場合は自宅前にデカい屋根付き月極駐車場があり、家との間の道路幅は広いのですが、交通量が多い。
JAFとか、ロードサービスの人って道路の端で作業して、交通事故に遭うとかよくあるので、到着した際に作業権も獲得済みで報告書を管理会社に送るので、車を中の敷地内に入れて安全に作業してくださいと説明しています。
タイヤは、路面に設置している唯一のパーツになりますので、トランクのスペアタイヤとDIY交換しても、そのタイヤって古いとかありますし、普段使っていないので、ただ交換しても空気圧不足していて走れないとかあります。
後は、自分で、「これは釘でも刺さった普通のパンクに見えるなあ」 とか自分の意見があり、一応ロードサービスのスタッフさんに訊いてみて、自分の意見と同じかとか確認している。
スペアタイヤに交換しても、そのタイヤでの自走はほんとに問題ないの? という安全確認も必要になります。
ただスペアタイヤに交換して、走行中にバーストすれば人が死んでしまう危険性もゼロではありませんので、確認して走る始業点検義務を怠ったと罪に問われることもあるわけで、専門職の人にみてもらってから走っている感じになります。
パンク修理はそんな流れです。
後は月極駐車場には管理会社とかありますので、そこに作業の様子をスマホで写真撮影して、ワードに貼り付けて、「このように作業をしました」 とメールで送っています。
私の場合は、昔から事業用に占有面積の広い場所を使用していて、車もお客様の車を一時的に保管したり、仕事の荷物をトラックが入って下ろしたり、荷物を倉庫のように保管する権利なども獲得してあります。
それでよく、「あの人は好き勝手に自由にやっている」 と近所の人が誤解されるのですが、権利を持っているのと好き勝手に使うのとでは意味がまったく違っていて、実際には毎日のように使用報告書を上げていたりします。
あと「応急修理キットで修理できるの?」 という質問ですが、あくまでも山の中でパンクしたような場合とかに緊急で使用するものになります。
応急修理というのは、パンクしているタイヤがあり、脱着せずに、そこに応急修理キットで、空気と漏れないようにする為の薬剤を投入しますので、ホイールなどにその薬剤が付着して取れなくなる汚さが残りますので、よほどの事がない限り使用はしない。
薬剤って、1度付着しますと落とせない。
パンク修理というのは、釘などが刺さるとかあるので、その漏れている原因とかをみて、釘で空いた穴であれば、そこにゴムの修理キットを挿入して物理的に漏れなくする感じ。
良く、「1度パンクするとまた空気が漏れていくとか面倒な事になるので、パンクすると左右2本新品に交換した方が良い」 と言ったりします。
そのため、ネット通販でもお店によっては、「1本でもパンクすれば4本新品に換えます」 というパンク保証とかあるところもあります。
傷口によっては修理しても無駄かなあ~ とかあるので、そんな場合は新品のタイヤを買う。
楽天市場でも、「1本だけは売れませんが、パンク等の事情あれば言ってもらえば対応します」 というお店もあります。
>お店とか営業している時間であれば、レッカー移動してもらえますか?
パンクしていれば、キャリーカーのトラックに積めないので、レッカー車を呼ぶと修理工場まで運んでもらえますよ。
レッカー等は、ピックアップする目的地と、どこまで運ぶのか? という住所が必要ですし、運んでほしいと依頼する人が入庫の予約とか確約済みという事でないと運んでくれない決まりがあります。
ざっくり言えば、「福岡トヨタの〇〇店まで運んでください」 と言えば、ドライバーさんが、「それは入庫の確約済みですか?」 と訊かれるのでその場でスマホでまた電話して、「今車をキャリーカーのトラックに積んだので出発しても受け入れ大丈夫ですか?」 と訊いて、ドライバーさんに、「今電話して大丈夫だと言われましたよ」 と伝えると、「わかりました」 と言われ搬出してくれます。
自動車保険のオプションのロードサービスを使用して搬送した場合とかは、夕方にスマホとかに自動車保険会社から電話がかかってきて、「本日のトラブルに関して、搬送した修理工場とお話をしました結果、偶発的な故障と判断されました。 つきましては現場のショッピングセンターのお客様駐車場から〇〇修理工場まで搬送した代金〇万〇千円は弊社が業者にお支払いをして、翌年度以降に保険料の変動もございません」 などのように説明もあります。
自動車保険のオプションのロードサービスは、自走できないトラブル時に1度だけ搬送先をリクエストすれば、無償で運んでくれ、後は自宅などへのタクシー代も負担してくれるサービスです。
搬送先は自分で電話して修理工場とかに自分で入庫予約を取ってからロードサービスに電話する形。
自走できない偶発的に起きた故障の1回だけ助けてくれるサービスなので、搬送先が決まらないとか、店休日で、「いったん契約している月極駐車場に運んでください」 と言って搬送してもらえば、そこからディーラー等に再度搬送する場合は無償ではやってもらえません。
ショッピングセンターのお客様駐車場内で気づいたりして呼んだりする場合、作業兼をもっていないので管理事務所等に行って、こういう理由でどこの場所で故障した車両の搬出作業しますとか言ったりして、キャリーカーのトラックのドライバーさんにも、「搬出作業に関して管理事務所で承認いただいています」 と説明する感じ。
きちんと普段から整備等されていて、ほんとに偶発の故障なのか? とか調べられる感じもあります。
車に搬送ってメチャ面倒な感じなので、パンク修理だと、パンクの交換をしてもらい、後はGSとかに自走する方が全然楽ちんですよ。
今時、新車を買う時にスペアタイヤは有償オプションですので、わざわざ注文しないとスペアタイヤはトランクにありません。
中古車を買う時でも、「スペアタイヤはありますか?」 と確認して、なければ純正のホイールとタイヤを買っておく感じ。
それはなぜか?
タイヤが1本パンクしていると、そのままキャリーカーのトラックには積み込みできません。
ディーラー等、修理工場にパンクした車両をレッカー移動しまうすと、工場の方で移動が困難になるじゃないですか。
スペアタイヤがあれば、ロードサービスを呼んで交換してもらい、GSとかに自走していき、「トランクに積んであるパンクタイヤを修理して」 と言えば、修理後に元の位置に戻してくれますし、トランクにスペアタイヤも積んでくれます。
ビニール袋は1度だけ使用し、それも処分してくれますよ。
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