格安車検で30年間で体験した事を書いているブログ。格安車検で得する方法を伝授。
>近くまで行って展示車両を見て回りました。
>そこで気づいたのは「前所有者の点検整備記録簿 → なし」とプライスボードに記載。
>周囲の展示車を見てみましたが約50台の展示車両はすべて「記録簿無し」で本来ならフロントガラスに貼ってあるはずの円型の「点検ステッカー」もすべてありませんでした・・・
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上記のように、実際に存在している店舗を訪問された方の記事になります。
普通は、中古車を買う時にグーネットでも見て、「在庫問い合わせ&見積もりフォーム」 などから連絡するかと思いますが、その際にすでに「定期点検簿あり」 とか書いてある車両をチェックしていたりすると思います。
点検整備記録簿(記録簿)は、”メンテナンスノート” という呼ばれ方をしたり、”整備手帳” という呼ばれ方をすることもあります。
ディーラーで新車を買いますと冊子のようなものがあり、そこに購入年月日や30日点検など納車後にディーラーで無料点検を受けたりしたことが書いてあったりします。
見たこともない人もいらっしゃるかと思いますが、福岡トヨタでTバリュー認定中古車を買いますと、最初に新車を購入したのは福岡トヨタの〇〇店で、いつ納車後30日点検を受けたとか、12カ月点検を受けたとか書いてあったりします。
でも、そのままだと前オーナー(所有者) の名前や住所がわかってしまいますので、その個所は切り取られてあります。
ちなみに、トヨタの場合、サービスカードを使い、全国どこのトヨタで点検や修理を受けた場合でも記録が端末に残るので、調べることができたりします。
ちなみに、ディーラー認定中古車というのは、新車を販売する過程で下取りで買い取る形で仕入れていますので、整備記録などを参考に問題のないものを自社ネットワークで販売し、それ以外はオークションに流すようです。
ビッグモーターの場合、比較的年式の新しい中古車が多いので、定期点検簿とか、点検ステッカーもあるらしい。
でも、点検ステッカーが貼ってあり、あと8か月残っている場合に、有償で点検をすると車に詳しくない人でも「おかしいでしょ?」 と指摘する事があるので剥がしてあったそうです。
そして、契約が決まると、そこに、「納車前整備点検一式」 みたいに5万円~7万円程加算していた。
内容は12カ月点検の内容との事ですので、プリウスとかだとディーラーで9千円とかですので、さすがに5万円は高いですよね?
実際には12カ月点検などをしてある車両なので点検をすることもなく、ステッカーを貼って5万円とかもらっていたそうです。
お客さんの方は勝手に、「中古車を納車する前にきちんといろいろ整備をしてくれるのだろうから、5万円は妥当か」 みたいにみんな支払っていたようです。
う~ん、そんな感じですね。
そもそも初めてグーネットやカーセンサーを見て、実車を見に行くとかの時点で、「定期点検簿がない」 とかでわざわざビッグモーターの店舗に行かないかなあ~ と思います。
後は、店舗に行った時に街路樹とか枯れた跡があったりするので、「このお店ヤバいんじゃない?」 みたいになると思う。
テレビcmで、日本一とか謡っていた感じもあるので、お客さんが勝手に「日本一のあのビッグモーターで買っているので、中古車でも安心で騙されることはないはず」 と目が節穴なのに気づかなかったのかもしれませんね。
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