初めて車を買う人から、屋根付き月極駐車場と、屋根なし月極駐車場とではどちらを選べばよいのかがわからないとそうご相談をいただく事があります。
まずは、【屋根付き月極駐車場】 の体験談から書いていきます。
①屋根があると晴れた夏場に暑くない
自宅そばに屋根付き月極駐車場があると、主婦の人が午前中に洗濯や掃除して、お昼ご飯を食べてから、「ちょっと買い物に行くか~」 と考えた時に、日傘をさして駐車場に行き、そこで車内に乗り込むと外気温37℃の真夏でも、車内温度は1℃低いくらいだったりするので乗り込んで暑いとならない。
エンジンを掛けて3秒後には冷風が出てきます。
一説によるとJAFとかがよく公表していますが、車内温度が70℃とかで、何度か保育園児が車内に残されて死亡していたりするじゃないですか。
当然屋根なし月極駐車場に普段車を保管していますと、「うわっ、暑い~~~」となり、細見の女性であったり、子供であったり、高齢者や病弱な人だと暑さでぐったりするとかあります。
そうするとね、「もう暑いってわかっているので、今は出かけるのやめようか」 みたいになる事がある。
でも、真夏でも屋根付き月極駐車場に保管してあると、そこまで歩くのは暑いかもしれませんが、車内に乗り込み、そのままショッピングセンターにある立体自走式お客様駐車場に駐車すれば、往きも帰りもそんなに暑いとならない。
②雨の降る日のお出かけが楽ちん
若いママさんが、小さなお子様1人いたとします。 傘をさして家のそばにある屋根付き月極駐車場まで歩いていくと、そこの屋根のある下で傘を振ってしずくを落とすとかできます。
傘をたたみ、そこで時にレインコートもたたむとかできますし、ドアを開けてゆっくり乗り降りができます。
後は、買い物ですとショッピングセンターにある立体自走式お客様駐車場に駐車すれば、往きも帰りも楽ちんです。
もしも、屋根なし月極駐車場ですと、ドアをさっと開けてパッと乗り込み、でもドアの内側も車内も少し濡れたりするので、拭いたりしないといけない。
自分1人でも雨の日に車で出かけるのは、運転でも危険度が増し緊張も増えますが、小さなおこさまが1人いるだけで、「今日は雨だし、買い物行くのやめようか」 となったりします。
③夜間は暗くなると照明が点く
屋根付き月極駐車場ですと、小学校でも採用されている外から見えるフェンスがあり、暗くなると自動で照明が点灯し、翌朝明るくなると自動で消灯します照明設備があります。
若い20代のOL姉さんが残業で少し遅くなり、普段より遅い深夜に車で月極駐車場に帰ってきた時に、もしも若い男性がたむろしてしゃべっていたりすれば、ポケットからスマホを出して110番緊急通報すれば、PC派遣要請でポリスカー派遣でやってきます。
月極駐車場は、一般的に事前契約し、事前に承認された車両を保管し、24時間好き勝手に賃借人が乗り入れして保管するだけの保管権しか与えておりませんので、原則月極駐車場内でDIY整備などできません。
もちろん、世の中に例外はあります。 例えば、事業者が事業用に1ブロックごとまとめて借りてある場合、事業用で中に荷物を運んだ際に作業する作業権や、荷物を保管する保管権とかそういうのが承認されてある事はありますので、他の利用者がポケットからスマホを出して110番緊急通報してPC派遣要請して、「不審者がいます」 と言ったところで、パトカーがやってきて、そこで確認されると、すぐに帰って行かれますので、問題はありません。
後は、住宅を解体した空き地を小さな月極駐車場としてあるケースで、車が2台とか3台とかの極小月極駐車場ですと、1人の人に貸してその人専用の月極駐車場として2台保管するとか、バイクを保管するとか、自由な占有月極駐車場もあったりします。
特殊な使用を承認されている事例は稀にあるのですが、基本月極駐車場と看板に書いてあれば、無人運営ですので、そこに誰か利用者が洗車しているとかあればそれは異常ですので、110番緊急通報して問題ないのです。
そんな感じですので、「自分の借りた月極駐車場内に不審者がいる」 というケースでは110番緊急通報してパトカーが来たらサッと自分の場所に駐車して出ていけば、女性が乱暴されるような事や絡まれるとか暴行される事はありません。
時々、「屋根付き月極駐車場を借りれば、そこで雨の日とかに整備できる」 と若い男性が勝手にそう思い込みされるケースはありますが、最初から誰も作業権を与えていないという事に気づかないといけないと思います。
そのように、屋根付き月極駐車場というのは、屋根がある事でかなり利便性が良いです。
中古車の買い取り査定でも、「屋根付き月極駐車場に保管していました」 と言えば、査定金額がアップしたりします。
日本全国どこにでもあると思いますが、あなたの住む家の近所にあるデカい屋根付き月極駐車場を見に行きますと、古い車とかが昔から多い事に気づくと思います。
屋根のある月極駐車場で保管しますと、新車で買った車とかが長持ちするとので、多少賃借料が高くても、満車になるのです。
【屋根なし月極駐車場】 の場合はどうなのか?
屋根なし月極駐車場に移動した経験とかあるとわかると思いますが、屋根ありから屋根なしに移動した途端に、昼ごはんを食べてから、「出かけるか」 と屋根なし月極駐車場に保管してある車に乗り込むと、「うわっ、焼けているなあ」 みたいに感じ暑いです。
屋根付き月極駐車場から屋根なし月極駐車場に移動しますと、前年までの出かけた回数に対して、確実にその年に減るくらいです。
雨がある程度の量降っていますと、「今日は出かけようと考えていたけれど、やっぱり雨も結構降っているのでやめた」 と家族に言ったりしますので、雨の日も出かけるのが減ります。
後は夜間も、「暗いと照明がないのでバック駐車しにくいし」 と日が落ちるのが早い冬場は出かけにくいものもあります。
半面、メリットの良い点として、洗車代が浮く傾向にあります。
東京だと1年の4分の1は雨だといわれていますように、夜とか気温が下がると雨が降ることが多いです。
そうすると、「昨日ずっと雨が降っていたが今日晴れたので買い物に行くか」 と屋根なし月極駐車場に行くと、「あれれ、昨日雨だったのに意外と綺麗だ」と感じ、洗車しないでそのまま乗れたりします。
一晩中雨がそれなりの量降りますと、汚れも流されてしまい、雨がやむと意外と綺麗になっている事があります。
半面洗車しづらい。
屋根付き月極駐車場だと、「雨も止んだので洗車して帰るか」 とコイン洗車場で洗車して、屋根付き月極駐車場に帰った後の夜に雨がまた降っても翌日は綺麗だったりします。
でも、屋根なし月極駐車場に洗車して帰ると夜中にちょっとだけ雨が降るとかあり、翌日がっかりするとかあったりします。
「私は洗車するのが好きです」 みたいな人だと、屋根付き月極駐車場を借りている方が洗車の管理などがやりやすいです。
一般的に屋根付き月極駐車場を借りる人って、雨が降ると止んだら即洗車するような利用者が多いので、周りの車も綺麗な傾向にあります。
「私は洗車するのはそんなに好きじゃないです」 とか、女性とかに多いと思いますが、あまり洗車しない人に、屋根なし月極駐車場は向いています。
屋根なし月極駐車場で周りの車をパッと見て、「うわっ、あの車ピッカピッカじゃないか」 みたいな車はまずない。
福岡だとスーパーカーのフェラーリとかリバレイン博多の地下駐車場に行くと、4千万円とか、5千万円の車がズラ~っと並んで駐車していたりするじゃないですか。
それと一緒で高級車とか、車好きな人は屋根付き月極駐車場に保管してある。
どうしても雨に打たれるという頻度が多くなるので、屋根なし月極駐車場に保管していますと、白などの単色系、汚れが目立たないシルバー系ですと洗車頻度が減る。
例えば、「私は洗車するのはそんなに好きじゃないです」 みたいな人だと、月に1度GSにある関門型の洗車機で、1番高いナノコートの洗車¥1,600とかで洗車しておけば、まあまあパッと見は綺麗に見えたりします。
注意した方が良いのは、ガラス窓に水垢とかウォータースポットができるので、たまに洗車場で綺麗にしないと落とせなくなって汚くなるくらいで、洗車の面では屋根なし月極駐車場に保管がお勧め。
あまり洗車しない人とか、車に詳しくない人ですと、「屋根付き月極駐車場に保管すれば洗車しないで済む」 と勝手に思い込みされる傾向にあります。
近所に住んでいる重度の精神病の人とが、屋根付き月極駐車場に保管してある他の利用者の車のボディを指でなぞり、「〇番と、〇番はホコリが指先に付かないので、良い場所、アタリに違いない」 と勝手に思い込みしたりしています。
でも、そもそも車はボディが金属製で屋外を走るわけですので静電気でホコリは1週間前の日曜日に洗車しワックスをかけてまったく乗らずにいても、ホコリとか付着するので、彼女とデートに行く前に洗車しないといけなかったりする。
普段乗らない人ほど、洗車もしたくないとか考え、その結果、「屋根付き月極駐車場に保管すれば」 と勝手にそう思い込むのですが、洗車しない人は屋根なし月極駐車場に保管した方が綺麗だったりしますよ~ といつもそう言っています。
例えば、今大学生の人ですと、屋根付き月極駐車場に保管して、綺麗を維持するという習慣にした方が良いと考えます。
会社員になってルーズさが目に見えると、出世とかしないですし、モテるとかもないです。
ただ、「買い物に行くだけの目的でメルカリで中古のボロい軽自動車を200,000円で買った」 みたいな、足がわりという目的ですと、綺麗に洗車すると必要もないのかもしれないので、その場合は屋根なし月極駐車場に保管するのがお勧めとなります。
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