私が大学生になった時に、もう周りの人が普通自動車運転免許証を取得して、普通車の中古車に乗っていましたので驚きました。
その時にみんな同じような台詞を言っていたのですが、
「男性の場合、車の運転技術でその後の人生を大きく左右する事になるので、自分が困るだけなのでやっている」 みたいに言っていました。
まず、どこかの地方でずっと暮らしていた人は、18歳の大学1年生で生まれて初めて実家を出て1人暮らしをするとなるケースが多い。
1つの要因として、生まれ育った田舎で自動車学校に通って普通自動車運転免許証を取得する方が、都会に出て取得するより楽になるというものがあると思う。
後は、名義の問題の要因もあると思う。
当時18歳は未成年という扱いで、車の購入には保護者の同意書などが必要だった。
ローンを組んで中古車を買うというのは、お父さんの名義で車を買い、後はバイトしたお金でお父さんの口座に引き落としになる前に振り込むとかにする。
車は現金で買うと、車検証の所有者欄と使用者欄に自分の名前や住所が記載される。 ローンで買うと所有者欄がローン会社で、使用者欄が自分の名前や住所だったりする。 勝手に売却できないように所有者欄とかにローン会社名になるとかの仕組みがある。
後は、交通事故の際とか、子供がどこかの月極駐車場に無断駐車して110番緊急通報されてPC派遣要請をされた場合とかに、車の所有者・使用者に直接連絡がいくので、お父さん名義にしておくと何かやらかした時に全部自分に連絡がくることになるのでそのようにしていたりする。
車というのは、長崎県で登録された車両であると、福岡に引っ越してきた時点で普通は福岡ナンバーに切り替えたりして、毎年4月の自動車税支払は福岡県の納税となるようにしないといけない。
ただ、長崎に住んでいるお父さんの名義にしてあると、そのまま長崎ナンバーで福岡の大学に通う子供が福岡で乗っているとなったりする。
そのように、地方から都会の大学に通うという諸事情で大学生になったらもう普通自動車運転免許証も持っているし、普通車の中古車に乗っていたりする。
その辺は、実家から地元の大学に通う人はスピード感が違っていたりする点にご留意ください。
「車の運転免許証って誰でも取得できるようになっている。 わざわざ学科試験受けるのに勉強していかなくてもそのくらい合格する。 なぜか? 車の運転免許証ってただの紙切れに過ぎないので初心者マークを貼って公道を1人で運転してみて、もしも自分に車の運転は無理だと感じれば最初の1年で運転をやめるとかあるから」 と言っていた。
後は、車の運転技術というのは、4年後にはどこかの企業に就職して営業車に乗るとか、男性の場合は結婚しても奥さんや子供を乗せて運転して旅行やドライブに行くので、お父さんが運転が下手くそだと子供でも一緒に出掛けるのが嫌になるという、疎まれるだけの人生になるので、自分が困るだけでしょ? みたいに言っていた。
そんな感じだったので、18歳の大学1年生になったばかりで、もう周りの人はすでに先行しているという感じで、わかるようでわからないような事を言われ戸惑うものもあった。
なんとなく私の想像のようなイメージとしては、
①車の運転免許証を取得する為に自動車学校に通う。
②車を中古車で買う。 彼女とかとドライブに行く。
③将来大学を卒業した時の為の勉強をしたりする。
というのはそれぞれ別の種類かと考えていたと思う。
でも、大学生となりその大学で知り合った同じクラスの人とかが言うのは、まったく別で、すべてがつながっているという話だった。
それまでの高校生時代までのイメージでは、大学生になったら1年生で運転免許証を取得したりして、レンタカーとかに乗ったりして、3年生とかで車を買えば良いのかなあ~ みたいないめーじだった。
例えば、お父さんの車が実家にあり、お兄さんの車が実家にあり、それを借りて運転すれば良さそうな気もするし、レンタカーとか、友達に借りて運転すれば運転技術は向上できそうな気がするじゃないですか?
でも、そもそも車というのは自分で買わないと、乗らないじゃないですか?
所有してみて初めて体験できるという学ぶものはあるわけで、誰かに車だけ借りて公道を1人で運転しても、それで得られる結果と、買って所有してみて得られる結果はかなり違うと言うのです。
そうすると、「話を聞いてたしかにそれは一理あると思うのですが、そもそも総額でいくらかかるの?」 というのがまったくわからない。
自分と同じ18歳の人がいて、同じクラスで高級車に乗っていた人はエグゼクティブカーと呼ばれていた国産高級4ドアセダンの新車で300万円超えていたので、今の時価に換算すれば700万円くらいでしょうか。
同じクラスの男性とかにヒアリング調査したら100万円くらいというのが1番多い感じでした。
1番わかりづらい点としては、それまでのテストだと参考書でも丸暗記すれば赤点とかなかった。
でも、18歳になると車の運転免許証や車の運転に関しては、そういう参考書が存在していないので、先輩となる先行する同級生に話を訊いていくしかない。
例えば、18歳の大学1年生用に、どういう風に自動車学校に通い、車はどういうのを買って、どう練習していけば良いと書いた参考書がないのです。
18歳の大学1年生の人の脳みそで考えた時に、「うわっ、こういうのって誰をロールモデルにして良いのか?とか自分で考えないといけないので、すごく難しいよなあ」 と思ったりした。
私の場合は、同じクラスにチョイ悪風ででも頭は賢そうな人がいて、その人が、「俺は先輩からスカイラインの中古のMT車を譲ってもらって乗っている。 まず新車を買うとメンテナンスとか覚えないのでそこは中古からのスタートが効率的。 次に車のサイズ感は自動車学校で採用している普通車のサイズと同じ車サイズにすることが重要で、意味があって自動車学校でも採用しているわけなので、そこはみんな横並びで普通車のサイズの中古を買っている。 でも、ATを買う人が多いが、実はMT操作ができない人ってバカだったりするのでMTにしておくのが重要だと考えている」 と話してくれた。
1番高い車に乗っていた人は、1,000万円くらいの高級輸入外車だったのですが、さすがに真似ようとは思わなかった。
やはり同じクラスでしゃべったりした時に頭の賢さが出ているような人が1番いろいろな事を考えているように見え、ほかの人より何かが抜きん出ていた。
例えば、メンテナンスが重要だと考えて、エンジンオイルは自分で買ってきて、ドレンボルトを外して抜いて、古いのは燃やして焼却処分していると教えてくれた。
「〇〇に関しては、俺はこうしている」 みたいに具体的に話してくれる点や、わかりやすさがあったので、私も彼のやり方を真似ている。
「車を買う」 という点で新車を買った方が乗って出かける気持ちのモチベーションが増すという人もいる。
その一方で新車だと何かメンテナンスの故障するとかの不安要素が確実に少ないので、どういう故障がどう起きるとか、どう修理するとか覚えられない。
新車を買うのか? それとも中古車を買うのか? などでも迷うものがある。
後は車は買ってそれで終わりではない。
任意で加入する自動車保険に加入すると新規は6等級スタートになり、それだけでも保険料は高いのですが、21歳未満は割増料金加算となるのでかなり高い。
車の自動車保険は保険会社によっても微妙に違っているのですが、車両の価値によっても変わるので、自分が何年式のこの型式の中古車を買うと年間の保険料がいくらになるのか? なども保険会社にいちいち電話して調べないといけない。
大学生が昔からあまり新車とかに乗っていないのは、保険料の高さの問題もある。
教えてgooでも、よく18歳の人が軽自動車を中古で買って年間20万円超えの保険料を支払っていたりすると書いてあったりしますが、車を買った事がない人にとってはこの保険料はほんとにとっつきにくさがある。
車を買うと、外の屋根なし月極駐車場に保管しているとか、公道を走ったりするので汚れるので洗車もしないといけない。 これが車を買った時に1番しんどかったです。
例えば、大学生になり大学に行った時に学生用駐車場に高級車でピッカピッカの新車に乗っている同じクラスの人がいたら、車が綺麗なので、「あんな車に乗りたいなあ」 と思ったりする。
でも、いざ車を買うと、洗車をしないといけないというのを体験していく。
大学まで車で行くと当然雨にも遭う。
汚れた時にコイン洗車場に行ってサッと手洗い洗車をするのにお金もかかるし、時間もかかるし、拭き上げるだけでもしんどいというのを体験していく。
ことわざのようなものに、「車のガソリンは走った分だけ減っていくが、頭の中にあるものはいくら使っても減らない」 とあるじゃないですか。
車を買ったりしたことのない人にとっては、自分がどのくらいのガソリン代を使うのか? とかわからない。
外に出ていれば、有料の時間貸しのコインパーキング等の駐車代も必要になる。
それ以外にも毎月の月極駐車場の賃借料も必要になる。
毎年4月1日の所有者に自動車税の4万円の請求書が送られてきて、5月末までにコンビニ等で支払わないといけない。
それ以外に車は2年に1度車検があり、次回満期日までの重量税の支払いと、自賠責保険料も支払いしないといけない。
もしも中古車をローンを組んで買い、車検が今年9月末までだとすると9月には車検を受けないといけない。
バッテリーは4年に1度、タイヤは4年に1度くらいで消耗品なので交換していく。
「次に俺の車は9月に車検があるなあ。 俺の見立てだと車検で10万円くらいだと思うが、タイヤも交換しないといけないと思うし、バッテリー交換もDIYでネット通販で安く交換して16万円くらいになるんじゃないかな」 とか自分で予想しないといけない。
そんな感じなので、18歳の大学生1年生が初めて車を買った時に、彼女とかもいてドライブに行ったりすると、総額1年でどのくらいお金がかかるのか? がまったくわからない。
時々いるじゃないですか。
高校生時代とかに街を走っているスポーツカーを見て、「いつかあるバイトして買うぞ」 と買ってみたら、毎月ローンを支払うのに精いっぱいで、バイト先に乗っていく通勤に使うくらいで、とても彼女と遠出もできないという人がいたりする。
そんな感じなので18歳の大学生1年生が生まれて初めて自分で選んで中古車でもローンを組んで買ってみた時に、お金もバラバラ請求がくるので管理しきれないとそこで自分でお金の管理するのが苦手な人だと気づくじゃないですか。
洗車でも、よく新車を買ったというおじさんがいて、1年くらいは毎週洗車したりするけれど、それを過ぎると洗車もしなくなっていくとかある。
それは18歳の大学生1年生が中古車をローンで買っても同じで、最初だけ洗車したという人は少なくない。
自分が車を買って所有してみて経験する事で、「俺って洗車とか続けることができない人なんだ」 と気づく。
18歳の大学生1年生で中古車で普通車をローンで買ったりして、その4年間でお父さんとかに、「お金がなくて今度車検あるので助けて」 と言ったりするのかどうか?
たぶん1度のなかったりするので大学を卒業した時にどこかの企業に管理職として入社したりしていると思うのです。
”フラット7” とかをネットで見てみてください。
新車の軽自動車を買うという時に自動車税とか車検も全部支払いが1カ所で済み簡単ですよ~ と書いてあるじゃないですか。
逆に言えばそれだけお金の管理とかができない人がいるって話ですよ。
18歳の大学生1年生が中古車をローンで買い、バイトしながら返済すれば、自分が何者なのか? とか見えてくるじゃないですか。
同じ大学に通う友達の話とかを自分で聞いたりして、自分なりに調べたりして買う。
ローンだとそれを支払うわけなのでお金の管理ができない人だと気づいたりするし、見通しが甘い人だと気づいたりする。
彼女がいたりして、「今度の土日の休みに、あそこに新しくできたテーマパークに行こうよ」 と言われた時に、彼氏が自分の車で彼女を乗せて遊びに遠征する。
土地勘のない道路を走るとか、ドライブルートを組み立てて、そのドライブプランは自分で運転して進捗具合を管理しないといけないじゃないですか。
例えば、彼氏が高級車にでも乗っていたりして、土地勘のない道路でもスイスイ走って、快適な感じであれば彼女はまた行きたいと言ったりするじゃないですか。
でも、運転が下手くそだったり、車内での会話が詰まらないとかあったりするとあまり行こうよとは言わなくなるのかもしれない。
男性の場合だと、隣の助手席で彼女がご機嫌で話したり笑っていると、それはそれで楽しいじゃないですか。
彼女が笑っていないと、たぶん大学を卒業してどこかの企業で働いた時に、女性の部下ができたりしてもダメってことでしょうし、結婚しても奥さんとかもそんな感じになるじゃないですか。
ザックリ言ってしまえば、参考書のようなものが存在していない。
自動車学校を卒業した時には全員平等に横並びで卒業しているわけで、その後の1年間初心マークを貼った時に差が開いていたりする。
車の運転って、公道を記憶する”手続き記憶” となるので、仕事も同じ手続き記憶となる。
”陳述的記憶” と呼ばれる参考書などを丸暗記してテストで高得点を取れた人でも、さすがに手続き記憶というカテゴリーでは苦手だったりすることがある。
大学生に浪人せずに成れたという人ですと、ざっくりした話では陳述的記憶ではそう酷いものはなかったりした結果だと考えられる。
後は18歳の大学1年生で手続き記憶の車の運転とかに挑戦してガンガン運転技術でも向上できたりすれば、それは新社会人デビューして会社員になった時に、同じような結果になるかなあ~ みたいな感じはあると思う。
それだけの話かなあ~ と思ったりします。
私が18歳の大学1年生になった頃は、20歳未満は未成年でした。
でも、それまでの高校生時代とは違い、大学1年生になった途端に周りを見ると同級生が大人に見えた。
車を親に新車で買ってもらったという人でもいれば、「父ちゃん坊やかよ~」 みたいにみんなが大笑いするかのような感じで、「もう18歳でしょ? そのくらいできないと将来自分が困るだけだよ」 みたいな台詞を言ったりする。
たぶん人は18歳くらいでターニングポイントがあり、女子高校生だった人が卒業して男性よりも早く新社会人デビューしてOLとして働いたりしているので、大学生になった女性よりもどこか考え方とかがしっかりしている大人に見えたりする。
男性の場合でも、同じ大学生でも、どこか大人に見える人達がいて、ターニングポイントという感じ。
ちょうどその頃に、18歳でみんな一斉に普通自動車運転免許証を取得しに行ったりする。
ドイツでは自動車学校に行くと、最初に運転哲学を教えている。
「車の運転は常に俯瞰(ふかん)視で周りの車とか人を良く見て運転し、周りの誰かの迷惑にならない事」 と教えた後で公道で実践練習をさせている。
18歳=大人という世界で良く出てくる言葉に、この俯瞰で物を見るとかあると思う。
自分の周りにいる人の行動をよく見て、自分の行動と比較する。
車の運転でもそうですが、1人で初心者マークを貼って公道をおっかなびっくりで運転しながら、周りの人と自分の運転を比較して、修正した方が良いところは見様見真似で修正していくしかない。
当然できる人もいれば、できない人もいる。
例えば、今公道を1人で運転しているとします。
その時に片側3車線道路の真ん中の第2通行帯を走っている時に左側の第1通行帯を走っている車は左にウィンカーを点けて、なぜか右にサッと寄って左折したりする。
そうすると助手席に乗っている彼女が、「うわっ、何あの車ぶつかるかと思ってびっくりした~」 と言ったりするじゃないですか。
そんな時に、自動車学校に行った時に左折して脱輪したりした人が、1度右に寄せて大きく曲がれば脱輪しない裏技としてやったりする。
なぜか18歳でもない、もうおじさんとかの40代50代とかの年齢なのに、免許取ってそこからまったく運転技術が上達できなかった感じでいまだにやっていたりする。
そういう人が現実に運転して走っているのです。
でも、本人には自分がきちんと運転できているようにしか思っていない。
車の運転って、テレビCMでも、「自分の運転の癖は意外と自分で気づいていない」 と言ったりしているじゃないですか。
普通自動車運転免許証を取得して、その時には全員横並びだったのに、なぜかそこからまったく運転技術が向上しない人がいて、大学生1年生になった時に免許取得した人が4年生になっても同じままという感じだったりする。
18歳になった時とかに、「もう大人でしょ? 自分の行動は自分で考えて行動しないとね」 みたいに言われる感じになり、二極化していく感じ。
できるは自動車学校を卒業して、初心者マークを貼って公道を運転しているような時期にガンガン飛ばしてスピード狂みたいなレベルまでいく。
でも、できない人は運転免許証を取得して、10年経ってもスイスイ走れないとか、バック駐車が下手くそだったり、狭い住宅街の路地を離合できないままだったりする。
”車占い” みたいな感じで、18歳の大学1年生になった時に自動車学校に通い普通自動車運転免許証を取得して公道を運転すると、運転技術の部分だけを見ても、自分が手続き記憶とかのカテゴリーでできるような人なのか? くらいはわかるじゃないですか。
大学1年生になった18歳で普通自動車運転免許証を取得して、中古で普通車サイズの車をローンを組んで買い、それを運転したり、維持管理するという経験の中で、自分が将来会社員になった時に自己学習能力で出世できるような人なのか? みたいなものはわかってしまうと思う。
もちろん最初の1年目には上手くできない事が遭ったりしても、それは卒業する4年生までに修正できれば良い。
でも、修正する事もできない人だと、たぶん会社員になった会社員1年生でも修正できないままになるような気がするので、たぶん就職先とか真剣に考えないと会社員になった時に適応障害お子して人生詰んでしまいそうな気がする。
PR
この記事へのコメント