オイルチェンジャーという道具を使えば、誰でも簡単にオイル交換ができるということが人気になっています。
オイルチェンジャーもいろいろな種類がありますが、最近
人気のあるオイルチェンジャー6L が研究委員会のイチオシになります。
一般的なお話になりますが、
自動車のオイルパンというのは構造上ドレンボルトを抜いてもすべてのオイルが抜けるわけでもないという点に着目しないといけません。
ここにスラッジと呼ばれる、ドロドロしたヘドロのようなたまってしまいますと、いくら良いエンジンオイルやオイル添加剤を入れても効果が出ないということがカー雑誌等のテストなどでも確認されています。
上から抜ける、いわゆる上抜きができるというのは、オイルチェンジャーのメリットになります。
オイルゲージという、オイル量を確認する穴に専用ホースを挿し込み、そこから4Lくらいのオイルを抜きます。
ジャッキアップしなくてもいいので、主婦の人でもスピーディーに作業ができます。
でも、オイルチェンジャーは、ホースがフニャフニャしたものが多いので、ここで商品選びの難しさが出てきます。
値段の高いオイルチェンジャーが使い勝手が良いのかと考えがちですが、実は値段の安い海外製のオイルチェンジャーの方が、ホースの中に金属が入ったものを使用しており、こちらの方が断然使いやすかったです。
オイルレベルゲージの穴というのは、エンジンフードから覗くと、真下に伸び、その後直角に曲がっています。
細くて狭い感じですので、ここはワイヤーなどの入ったホースでないと、きちんとオイルが最後まで抜けません。
オイルの最後の方にスラッジが含まれます関係で、きちんと全量オイルが抜けないと、そのオイルチェンジャーでは意味がないことになります。
商品選びが難しいオイルチェンジャーですが、言い方を変えれば、最初からきちんと商品選びさえできていれば、もう成功したことと一緒だということです。
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