「近年高齢者などの踏み間違いでの暴走事故は左足ブレーキで解決すると思うので否定する人が不器用なだけではないですか?」 という質問があったりします。
左足ブレーキを批判する人は不器用なだけではないか? という部分に関して、そもそも自動車学校ではMT車がメインだった頃より、左足でクラッチペダル操作、右足でアクセルペダルとブレーキペダル操作という風に教えていました。
そうすると、”俺は左足ブレーキ派” みたいな人が自分の車を運転して、会社などの仕事で誰かを助手席に乗せて走った場合とかに、その助手席などの同乗者が、「あれれ、この〇〇さんって自動車学校で教えてもらったのにそれができない人なんだ」 みたいな違和感を感じるとかのデメリットがあると思います。
例えば、大学生1年生18歳になった人が自動車学校に通い普通自動車運転免許証を取得する。 普通車サイズの中古車を買い、1人で公道を走るとか、彼女を助手席の乗せて公道で実践運転をして練習する。
4年後に卒業して入社した会社で、「〇〇さん、これはあなたの社有車のキーなので自由に好き勝手に乗ってね」 とは言わない。
上司の部長とかが仕事に同行させて、「〇〇さん、運転できるよね? 僕が道を教えるので運転してみて」 と言ってキーを渡される。
自己申告で本人が運転くらいできますよ~ と言ってもそのできるという内容は人によってばらつきがあるという感じで乖離しているとかあるし、1人で運転できないのに気づかず車両を貸し与えると事故でも遭ったら上司の責任になる。
上場企業とかですと部長が運転させて世間話もしながら、「うわっ、こいつ運転メチャ上手いわ」 となるとABC判定でAとなり、誰かが教えてくれないのに自己学習機能でそこまで上達できているって事は、同じ手続き記憶である仕事でも同じように1人で学習してグングン上達できると予見されるので、新入社員の実践テストでAランク判定となりそのまま出世コースにいく。
でも、「うわっ、隣の乗っていてこれは怖いレベルだ」 となればC判定となる。 運転が下手くそなのに自分で気づいていない人ですので、それは仕事でも同様の結果になる事が予見できる。
まあ、新入社員の場合でも、ABC判定でAとなる人ってメチャ少ないと思いますが、Cだともうその会社では出世するとかその時点でもう無理となる。
じゃあ、そのような上司が新入社員の運転を見て判定する人が、特に上手いと感じるような人でないと、右足でアクセル・左足でブレーキと操作しているのを見たら、たぶん、「自動車学校で教官が教えてあげた事ができないような人なのだろうなあ」 とC判定にするのではないかと思います。
会社などで社員に仕事を教えた事がある人はわかると思いますが、何かをこうやってと教えると、「俺はこういう風にやりたい」 みたいに真似る事ができずに変えてしまう人がいる。
いくら教えても無駄になるだけ、みたいなタイプはいるので、そんな風に自分では気づけていない部分で実際は損しているという人もいると思うので、「俺は左足ブレーキが良い」 と思った時に少しは考えた方が良いのかもしれません。
そんな感じで、やっている本人が気づかないまま、「あの人は変わっているね」 みたいに損してしまうと思うのです。
例えば、人は立った時に重心が肝臓の重みで右に傾くというものがありますので、椎間板ヘルニアとかで背中を通る太い神経を中央で圧迫した時に、利き足となる右足の方に痺れとか間欠歩行障害が出るとかある。
普段車を運転しない、普通自動車運転免許証を取得した事もない奥さんとかがいつも運転してくれるご主人の運転を助手席で見ていたりして、「あれれ、いつもと何か違っていて違和感がある。 車の運転は右足でやるのが基本なのでブレーキを踏んだ時にカックンカックンしたりしておかしいので脳梗塞みたいなものかな」 みたいに違和感に気づくというのがあったりします。
一般的には車の発進時にATとかCVTでも、足をブレーキペダルから離してそっと走り出してそこに右足をアクセルペダルに乗せてスムーズに加速していき、交差点で信号が赤になって右足を離してブレーキペダルを踏み、完全に停止する直前に足の力を抜いてカックンみたいになるを防いでいる人が多い。
会社の上司とか先輩が新入社員の運転する車に乗った時に、そういう事ができる人とそうでない人の違いがあるとか知っているので、世間話をしながらチェックする。
車の通行車が多い都市部だと、1回とか2回は上手くそれができないという事はあったりする。 斜め前に急に車が割り込んできたりするとか、自転車が飛び出すとかあるわけで上手くできない事があっても仕方ない。
信号が青になって周りの車が動き出した後に遅れて走り出すとか、そういう癖みたいなものとかを気づくので、「この新入社員の〇〇さんは、ワンテンポズレているなあ」 とか気づく。
18歳の大学生1年生で普通自動車運転免許証を取得して車の運転を始めるという最初の段階で車の運転は同乗者の命を預かるという自覚であったり、事故に遭わないように気を付けるとか、人を乗せる運転を意識しないと同乗者は小さな子供でも酔って気分が悪くなるとかあるというのを意識して運転する。
大学生時代は最短で4年間もあるわけで、その間にそういう誰かを乗せて走る運転が習得できていないと、さすがに会社員になってからきちんとできるようになるわけもないし、そういう自覚の足りない人なんだと思われてしまう。
社会人となった会社員1年生で上司の高級車とかを1人で運転して出かけ、帰りにオフィス街で先輩OL姉さんがバス停にいたりして、「〇〇さん、会社に帰るのであれば乗りませんか」 とバス停に横づけして乗せて社に帰る。
そういうシュチュエーションでも、初めて声掛けされて仕方なく乗ってみた先輩OL姉さんの視点で、「うわっ、この新入社員の〇〇さんって運転の基本ができていない人だわ」 となったりする。
会社の前で降ろす時でもどこに停めて降りてもらうか? とか、場所がズレるとかあると同じように違和感を感じる。
ぎこちないアクセルペダル操作とか、「〇〇さんは右足が思うように動かせない人なのか」 とか感じると、そういうのって脳に障害があるっぽい感じがあるので、周りの人に、「この前新入社員の〇〇さんにたまたまバッタリ会って会社まで乗せてもらったけれどちょっと運転は誰かを乗せるレベルではなかったので気をつけてね」 と周りのOL姉さんとかに伝播する。
例えば、大学生1年生の18歳の男性が普通自動車運転免許証を取得して中古で50プリウスを買ったとします。
彼女がいて県外にあるテーマパークとかに遊びに行きそこで彼氏がHEVのハイブリッドカー乗りとして燃費向上運転方法とかで高燃費を叩き出しているのを横で見ると、「HEV乗りは燃費向上運転方法で右足1つで微妙な塩梅でガソリンエンジンを点火させたり、EV駆動とかで滑空させたりして高燃費を叩き出すので、彼氏ができているって事は脳に障害がないからだと思うので、今の彼氏はアタリではないか」 と運転しない彼女でもお父さんの車とかに乗ってきた経験からそう判断したりする。
車の運転って、自分1人だけで乗っている時に雑な運転をするとか、スピードを出すとかやりたい放題していても、小さな子供を乗せている時とか、彼女を乗せている時とか、高齢者を乗せている時とか、会社の同僚を乗せている時とか、シュチュエーションによって運転は都度変えていると思います。
車の運転って会社で誰かの運転する車にの出るというシュチュエーションで運転が下手くそな人の車だと自分とアクセル操作とかの感覚が違い過ぎて乗れないみたいな不安を煽る人がいる。
車の運転の上手い人=右足の操作も上手い。
みたいなものがあるので、車の免許を持っていても大人なのに右手のアクセル操作の方が楽とかでバイクに乗る人がいる。
そんな感じで左足ブレーキをしている人で、自分ではそうは思わないという部分で損しているとかあると思います。
自動車学校によく左足ブレーキの方が良くないか? とか質問した対談とかもネットニュースとか新聞とかに載っています。
自動車学校では、基本として、右足操作で、「走る時はアクセルぺダルに、止まる時はブレーキペダルで」 と教えていると回答されています。
走る時にはアクセルペダルに右足があり、そうでない時には離すあるいはブレーキペダルにという操作する足を限定して踏み間違いとかを起こさないようにしている。
私の場合はMT車の教習で、「急ブレーキを踏め」 とか言われパニックブレーキの実践テストでやらされて、停止した時に、「お前足を見て見ろ、ズレているだろう」 と激高されました。
教官の説明では素人であってもきちんとペダルの位置を記憶して踏めないといけないのに記憶できていないから足が少しズレて踏んでしまう。 普段から隣で見て少しズレて踏む癖があると気づいているのにお前が人に言われないとそれも気づけない~ と言われた事があります。
たぶんその理論でいえば、踏み間違えて事故になっている人とって記憶力にも問題あると思います。
ATとかCVTですとその車に初めて乗るという場合とかにハンドルのセンターマークの位置からブレーキペダルはどうなるとかチェックすると思います。
後は自動車学校では、左足ブレーキをすると無意識に左足の方に軽く足を乗せるとかが起こり後ろの車の運転者とかが、「あの車メチャブレーキを踏むなあ~、高齢者の認知症ではないか」 みたいに不安を煽るとか、イライラさせるという事になるという指摘もされていて、今でも右足でアクセルペダルを踏み、その足でブレーキペダルを踏むと教えていると載っていたりします。
不随意運動みたいに、例えば新車を買った人がいて、久しぶりに新車を買ったという不慣れさからの緊張感で自分では気づかないうちに右足をアクセルからブレーキに乗せるみたいにやって走行距離1万kmいかないのにブレーキパッドが摩耗して交換するというケースがあったりする。
慣れてくると3年後とかにそうしなくなるとかもあるのですが、ブレーキランプが異常なくらい点くとそれで煽り運転の被害に遭うという事もあるみたいですよ。
今加速して走る過程なので右足はアクセルペダルに乗っている。
でも、交差点の信号が赤になったのが見えているので今は右足をアクセルペダルから離して、惰性で走って、今からブレーキを踏むという減速なので右足は左のブレーキペダルに移行する。
みたいな事を普段繰り返す事でそれが手続き記憶として行動の記憶として側頭脳の方に記憶され、普段の運転では同じように繰り返す事ができることで踏み間違いも行らない。
手続き記憶というのは、会社の飲み会で飲み過ぎて酩酊状態に陥った人が、「家にどうやって帰ったのか覚えていない」 と言ったりするように、酩酊状態でもできる行動の記憶。
事故とかで記憶喪失となった人がテレビ番組の「私は誰?」 みたいなものに出てきて、自分の名前すら覚えていないのに、「〇〇さんはどこかの大企業で働いていたっぽい感じがある」 みたいな行動をする時の習慣性からそういう風に見えるとかあるじゃないですか。
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