車検を迎える時期となり、格安バッテリーを探したのですが、意外にも価格上昇していました。
福岡市で店頭で販売されている自動車用バッテリーは、価格がかい離しています。
上記は、安売り王ルミエールボックスタウン箱崎店で販売されているユアサ製です。価格がは¥9,980(税込)でした。
上記は、オートバックス7で販売されているバッテリーで、2万円超えていました。
上記は、ホームセンターナフコで販売されている日立製バッテリーで、¥12,000超えです。
段々お店に行く調査も面倒くさくなってきましたの、ネット通販で探すことにしました。
上記は、実際にネットオークションで買った韓国製アトラスのバッテリーです。送料込みの5千円弱でゲットしました。
バッテリーは、表記に特徴があり、最初の60Bとかが、簡単に言えば電気の量を示しています。
次に、24Rとかは、24cm幅で端子のプラスが右側にあるという意味です。
したがって、55B24Rと車の取説に書かれていれば、60B24Rは、サイズはまったく一緒で、ちょっぴり電気の量が多いという性能になります。
自動車は、エンジン始動でバッテリーを使うと、オルタネーターという交流発電機から電気が供給され、それを直流に変換しています。
「高性能なバッテリーはエコです」とか、省燃費とか謡われますが、バッテリーにお金をかけるくらいなら、最初からオルタネーターをリビルト品で性能が良くなるものに替えた方が長く使えますし、お得です。
自動車のバッテリーは、通称鉛電池と呼ばれるもので、基本的に販売価格が2万円のものを買っても、5千円のものを買っても中身は大差ないと思います。
「もしも自分が1人で車を運転している時に、バッテリーが上がったら大変な目に遭う」という風に考える人は、つい値段の高いものの方が安心感あると思います。
自動車は、普段自分でメンテナンスしない人も多くて、電気は目に見えないこともありますので、バッテリー交換を自分でしない人も少なくありません。
そうすると、「バッテリーもう交換時期だと思います」と車検の時に言われることになり、販売利益の取りやすいパーツですので、一律2万円とかの価格設定とかになります。
でも、自動車バッテリーは、規格品なので、表記があっていれば、ほとんど性能に差がないものだったりもします。
でも、実際に値段が安いバッテリーを買って、何か困ることはほとんどありません。
自動車のバッテリーは、始動の際に働くので、配送とかで1日何回もエンジン始動を繰り返すような特殊なケースを除けば、新品を買えばたぶん6年くらい持ちます。
ただ、格安で買う人は、4年とかで車検のサイクルで交換するのが無難です。チョイ乗り派の人とかでも、4年を超えると稀にバッテリー液が少なくなったりして上がることが出てきます。
鉛電池は戦後とかに発達したものの、すでに頭打ちのような商品ですので、どの商品でも似たり寄ったりという感じです。
同じばってりーでも、スマートフォンのリチウムイオンバッテリーは特殊な構造なので、iPhoneとかで中国製の非純正を買うと、使用できても純正品よりも使用時間が劣るような、価格差による性能差は体感できます。
バッテリーは1個1個サイズが違い、この為に搬送時にパッケージの外箱が擦れてしまい、店頭で販売しにくい見た目の問題で、意外と安くネットで売られているケースがあります。
外箱が痛んだものを買っても、中はピカピカした感じですので、お買い得だと思います。
バッテリーは、宅配ドライバーとかが配送時に落としますと、中が割れて液漏れとかを起こすパッケージの構造になっています。
よって、箱擦れとかでも、中身は問題ないことがほとんどだと思います。パッケージはどこも同じような構造です。
ネット通販の場合、送料が¥1,000くらいが多いのですが、探せば¥500くらいのショップがみつかります。
あと、「当店でお買い上げの場合は、交換で生じる古いバッテリーをおまけで無料処分させていただいております」というショップもあるのですが、買うお店と処分するお店は分けた方が結果は安くなります。
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