最近ワイドショーでも話題のビッグモーターで買っている人の心理がわからない。
そのような質問もあったりします。
「
そもそもクルマ好きや趣味として学習してないのに、なぜビッくリモーターで購入したりするのかなあ~。 車に詳しくないので安全パイのディーラーで買うべきではないでしょうか?」
車に詳しい人で、自分でいろいろ勉強している人が買うのはわかるが、素人なのになぜビッグモーターで買っている人が大勢いたのかわからない・・・
まあ、そんな感じの疑問ですね。
ビッグモーターは、間口の広い、大き目の店舗を造る特徴があり、街路樹を撤去となるように発がん性のあるアメリカで使用禁止になっている除草剤を使い枯らしていたという感じでした。
街路樹が一戸建ての家の前とかに植えられていたりするのを見たりすると思いますが、私の家の前にも植えてあり、福岡市の所有なので勝手に剪定したり、伐採したりしますと刑法第261条の器物損壊罪に抵触します。
例えば、バスとかで高校生が学校に通学するとか、自転車で通学してその通りにそんなお店があると、特に詳しくない人が見ても、「中古車販売のビックモーターか。 何だか大きなお店の中古車販売店か」 と覚えてしまいます。
後は、「買取数日本一」 とかcmで佐藤隆太さんがやっていて煽っていた感じはあったかと思います。
ぱっと見悪人に見えない笑顔のCMだったと思います。
中古車販売店というのは、どちらかといえば小さな店舗でガラの悪い感じのお店が多い感じがあると思います。
例えば、何かを訪問セールスするような営業マンが飛び込みで全然知らない中古車販売店に入りますと、そこの店長とかが、「ちょっと喉が渇いたコーラが飲みたいなあ」 と言ったりしますので、言われた営業マンは店舗にある自販機でコーラを買ってこないと話を聞いてもらえないとかあったりします。
飛び込み営業で入ったりしますと、「なんだ客じゃね~のかよ~」 と最初に「いらっしゃいませ~」 と言った時とは別人の顔になるとかあったりします。
後はテレビニュースで走行距離メーター改ざんして逮捕された中古車販売店とかってまず聞かない店舗名だったりします。
高校生とかがビックモーターの店舗をずっと見たりしていますと、自分が高校を卒業した時とかに、「あそこに買いに行けば良いのかな」 となる人は少なくない。
フランチャイズを含め、大手中古車販売店となると普段から逮捕されたニュースとかまずないし、「店舗がデカい中古車の専門店」 という風に見え、「中古車って悪質なお店で買って騙される人が多いみたいなのでここで買えばそうならないような気がする」 という風に思う。
イメージみたいなものから安心感はある。
前副社長はMBA取得していると言っていたので、「まさかこんな店舗で悪質なことはない」 というイメージ造りは上手かったと思います。
車を買って乗っていたという経験がないと、新車を買うのはディーラーで、そこに認定中古車があってそれはハズレが少ないとか知らなかったりすると思う。
ディーラーに中古車を買いに行くと、弱気な断れない人だと、「新車を勧められるのではないか」 とか考えてしまい、ちょっと怖いとなったりする。
でも、家のそばにある5台とか、10台とか少ない展示台数の個人のおじちゃんがやっているようなお店だと入るのも怖いというか、不安はある。
ビックモーターが良いとか悪いというそういう具体的なものではなくて、もっと抽象的なイメージの、「お店が大きいなあ」 みたいな宣伝手法ではないかなあ~ と思う。
自分のお父さんが車を所有していないケースもある。
例えば、お父さんがずっと代々クラウンを新車を買っていたりすれば、「トヨタ車にするかなあ」 みたいにメーカーが絞れる。
同じ同級生の男友達が免許を取って、車に乗っているとかそういう人がいない場合もある。
道路を走る目の前の車を見て、メーカーや車種もわからないような人だと、どのメーカーにするという選定も自分でできない事もあるので、ディーラーのようにそのメーカーの車しか置いていないと行きづらいものもある。
ザックリ言えば、「もう俺も18歳になったので免許を取って彼女とドライブに行きたいなあ~」 と、ドライブとかに行きたいので車に乗りたいが、どのメーカーのどの車種を買いたいという具体的な中身はないという感じなのかもしれない。
そんな場合、「とりあえずビッグモーターは1番買い取りしているとか在庫も5万台とか書いてあるので、行ってみて実車を見てみようかなあ」 みたいに行きやすさがあるのだと思うのです。
あくまでも大学を卒業し今年社会人デビューをした会社員1年生の人でも、店舗に行った時にそこに街路樹などが枯れているのを見れば、「これは税金で植えられている街路樹を撤去したんだ」 と気づく人はいる。
福岡市の場合、30歳で結婚して一戸建ての家をローンで買い、街路樹が家の前にあると落ち葉掃除が大変だったりする。
子供が成人になり、ご主人と奥さんが40年後に70歳になり、老々介護みたいに2人で買い物に行くとか、生活がしんどくなった時に、「落ち葉掃除が大変で」 と福岡市議会議員に陳情しても撤去などはできない決まりになっている。
全国の政令指定都市のでどこでも、「重度の精神病なので掃除できない」 と撤去してほしいと国会議員に陳情してもダメらしい。
そうするとね、自分で強い除草剤をまいてしまい、根が腐るようにするという裏技を使う人がいる。
1度そうなると、「何等かの病気で撤去した」 という感じで撤去され、2度とそこには植えられなくなるという特権を手にすることができるので、やる人は昔からいた。
凄く変わっているのですが、本来そこに植えた所有者の福岡市が、落ち葉掃除を誰がすると決めていないまま植えている。
管理する剪定業者は入札等で剪定しているのですが、年々予算がカットされているので、新型コロナウィルスが最初に流行した1年目とか2年目とはその予算もさらにカットされていた。
基本福岡市の場合、家の前に街路樹がある家の人が、昔は「剪定してほしい」 と電話すればお隣の家の分とか枝とかざっさり切ってくれていた。
落ち葉掃除が大変になるので剪定もお願いしたりしていたのですが、予算カットで電話しても却下される。
元々所有者が自分の所有物の責任を持たない、みたいにおかしなことをしているので、裏技で枯れるようにしてもお咎めなしという人もいたりする。
オフィス街で、並木通りのようにズラ~っと街路樹があるのに、自分の会社前だけ
撤去された跡があれば、それは誰が見ても除草剤などを使ったようにしか見えないので、普通はやらずに社員に清掃させている。
ビッグモーターは数多くの店舗で除草剤をまいていたとか報道されているくらいなので、来店した時にそういう何か違和感を感じて買わずに別のお店で買ったとかそういう人はいたと思う。
ただ、そういうぱっと見で気づけるものを除けば、小綺麗で、展示台数も多いお店なので、「まさか裏で保険金詐欺を会社ぐるみでやっているはず」 みたいに気づける人はいなかったと思う。
会社の業務命令で保険金詐欺をやって、ノルマに応じて給料も高かったと報道されているので、やっていた人は逮捕されるのは覚悟でやっていたと考えられ、それがたくさんの社員がやっていたというのは、前例ないと思うので、そこまで気づく人はいないと思うのです。
店舗に行って出入り口の街路樹等撤去された跡などを見て、「ここはヤバそう」 とか判断できるのは相当洞察力ある人くらいで、多くの人はぱっと見た目で騙されていたりするのではないかなあ~ と思います。
大学生1年生18歳で普通自動車運転免許を取得した人は、まず新車は買わない。
なぜか?
4年間で新車が壊れる可能性ってかなり低いので、メンテナンスが覚えられないまま大人の社会人になるので、自分が困るだけだと思う。
エンジンオイル交換1つとってみても、教えてグーとか閲覧すれば、「どういうタイミングでエンジンオイルを交換すれば良いのですか?」 みたいに知らない人に訊いてしまう。
自分で体験してみて、「私の乗り方ではこういうタイミングかなあ」 と自分で学習するような事ができないまま社会人になっていたりする。
そうするとね、どこで車検に見積もりとか、何か不具合があって修理の見積もりをどこかの修理工場に依頼した時に、見積書をもらい説明してもらっても、その修理が適切かどうか? を自分で判断できないと思う。
仮にもしもという仮説としてですが、「ホリデー車検では車検での利益目標は5万円だった」 とか報道されているので、車検で自社の利益が5万円になるように、交換しなくても良いパーツをあれこれ交換したとすれば、車検総額はかなり高くなると考えられます。
でも、車に詳しくない人だと、「よくわからないけれど、やっておくか」 みたいになるのかもしれない。
車って、どこか県外のテーマパークに彼氏が彼女を乗せてとか、ご主人が奥さんや子供を乗せている時に、エンストして自走できなくなると大変な事になる。
都市部でショッピングセンターに買い物に行き、そこでエンストして自走できなくなるとそれはもうクラクションを鳴らされまくる。
田舎の過疎地でエンストした時とは大違いで、人気のテーマパークでも周りが渋滞している時にエンスト故障が起きれば、大変だったりする。
でも、そのような不安を考えると、新車しか乗れなくなるのかもしれない。
最近は、Z世代という25歳未満の若い人が道路で立ち往生しいてスマホでロードサービスを呼んで高額請求被害に遭うとか多いと報道されていました。
自分がいざ故障したら、どういう風に対処するという事が頭の中にない感じで乗っているらしい。
一説によると新車を買った人は8年経つと買い替える傾向にあると言われている。
どうしても経年劣化で故障が起きやすい年数になると、故障した時の対処とかどこに修理に出せば良いのか? がよくわからない人にとって不安が出てくる。
18歳の大学1年生で10年落ちの中古車でも買って、故障を経験しながらやった人だと社会人になった頃にはそういう不安は少ないと思う。
でも、やっていなかった人だと、車検とか、修理工場で「これは交換するのが常識じゃないですか」 とか言われたら「自分はわからない」 と言うのが恥ずかしくて、「そうですね」 と取り繕って高額な修理代とか支払ったりしそうじゃないですか。
大学生になったら周りの子がみんな運転免許証とか、普通車の中古車を買って乗っていて、「車の運転は今後の人生を左右する重要なファクターなので」 と言ったりする。
自分の人生の中の、車の運転技術やメンテナンスという事なので、最大公約数的な4年間でもっともいろいろな事を経験しておいた方が良いと考えて中古車に乗ると思うのです。
ただ、誰かが親切丁寧に教えてくれるというのは、自動車学校までなので、後は自分でやるしかない。
でも、「やって」 と言われ、そこからどれだけ前に進めるのか? って個人差はかなりあると思うので、新車を買う方が楽ちんという人もいる感じ。
ちなみに、ビッグモーターは新車販売をしているみたいですよ。
輸入高級外車販売のディーラーとかに、小さな修理工場の経営をしている友達に業販で買ってきてと頼んで安く外車に乗っている人が昔からいたりします。
車って、大学生1年生でも、「俺ももう大学生になったので車にでも乗るか」 と周りの人を見てそう考えた時に「あの車カッコいいなあ」 と自分で欲しい車、乗りたい車を選べる人もいる一方で、「どの車を買えば良いのかがわからない」 という人もいる。
そういう人だと、「とりあえずたくさんの車を展示しているデカい中古車販売店に行ってそこで選ぶかあ」 という選定のやり方はベタな感じだとも言えると思います。
福岡に住んでいる人だと、「とりあえず久留米市にあるくるま村に行って見てみようか」 みたいに展示台数の多い中古車販売店に行って、直観だけ買ってカーライフのスタートを切るというやり方もあると思います。
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