車の運転に自信のない人から、「車の運転が下手くそな特徴を教えて欲しい」 という質問があったりします。
あるいは、運転をされない女性から、「彼氏の運転が下手くそとかどういうもので見極める事ができますか?」 という質問もあったりします。
女性の場合、付き合っている彼氏の車の助手席に座り、隣でどういう運転が下手なのか? という見極めができないと、その彼氏と結婚した後で大変な事になってしまうと懸念される人もいらっしゃいます。
いろいろあると思いますが、
①片側3車線の幹線道路の真ん中の第2通行帯を走っていて、左側の第1通行帯の車が急にフラッと右に寄ってきた時によく助手席に座っている人が、「うわっ」 と驚いた声が思わず出たりして、左折するのに1度右に寄せていたとかあります。
たぶん自動車学校で脱輪するとかがあって、裏技のように1度右に寄せてとやったりした習慣かなあ~ と思うのですが、「そのRだと右に寄せなくても曲がれるじゃん」 と思う事がよくあります。
②片側3車線道路の第1通行帯を走っていて、交差点を直進するという際に前の車が左折をする感じで、横断歩道の前で止まってしまい、「そこで止まると後続車の直進車が直進できないので、もっと前に行かないと」 と思う事があります。
たぶんミラーで後続車の位置とか見ていない事で起きるのかと思います。
③左折しようと第1通行帯で左のウィンカーを点けていると前の車が左折しようとして通行人が多い横断歩道で途切れた瞬間になぜか進まずに、結局信号機が赤になる時にその車だけ左折し、後続車の私の車は信号が赤で停止することになる。
都市部だと左折時に横断歩道を小学生1年生の行列で多いとかあるのですが、途切れた瞬間にサッと曲がれない人がいる。
横断歩行妨害とかもあるのですが、向こうの横断歩道に1人でもいると進めなくなるような人がいて、後続車を巻き込む。
④曲がるとか、車線変更する2回に1回はウィンカーが点いていない。
凄い人になると片側1車線道路で左にウィンカーを点けてそこが団地の入口だったので、「団地に入るのだろう」 と右から追い越そうとして右にウィンカーを点けて横に並んだらその車が右折して驚くとかあります。
⑤片側3車線道路の真ん中の第2通行帯を走っていて、信号が赤になり、先頭から2番目となる。
信号が青になってもなぜか前の車が進まず、高齢者のおばあさんなのでクラクションならさないで見ていると、助手席の娘みたいな人が、「お母さん起きて」 と体を揺さぶり、目覚めたみたいで慌てて進みだす。
どうも気絶していたみたいで、「信号が青になってもなかなか発進しないのは飲酒運転の可能性のある運転として110番緊急通報する」 というのが福岡には県民条例であるのですが、気絶するような人が意外と多いので、毎回110番緊急通報するのが面倒くさい。
⑥狭い住宅街の路地で離合できないのに入ってくる人がいる。
上記は、屋根なし月極駐車場に保管している車を出して、狭い路地に左折して入ったら、なぜか反対側の路地から右折して車1台しか通れない道に入ってきた。
その車が入ってくる前にいた路地は車2台通れる広い道でバックしてくれれば、こちらがそこで離合するとかできる。
こちらは車1台しか通れない路地なのでバックしても、離合できない。
私の停まった位置の右に月極駐車場があり、そこの空いたスペースに乗り上げて離合するしかないなあ~ と停止したのに前に進んでこなくて停止してしまった。
「空気読めない人かなあ」 と車を降りて離れたその車まで行き、「私の車の横に月極駐車場がありますので、そこに入って離合できますか?」 と訊いたら「わかりました」 と言ってやってくれました。
自分でわからないなら降りて訊いてくれれば良いのに、なぜかそういう人って絶対に車を降りないし、話をするまで動かない。
⑦半感知式の信号機が渡れない。
私の自宅から車で出るとデカい幹線道路があり、交差点で普通は信号機が赤で停止する。
半感知式の信号機となっていて、一方通行道路なので停止線のところで停止すれば車を自動で感知して黄色い手動のボックスを押さなくても次に前の幹線道路が赤になると、まず半自動感知式の信号機側が青になり、3台しか渡れない。
なぜか? 停止線の2Mも前で停止していたりして、信号機が変わらず、横の平行する道路の信号機が青になる。
半感知式の信号機とデカく書いてあったりするので、車を降りて黄色いボックスのボタンを手動で押せば良いのに、絶対に車を降りたりして、後続車に訊くとかしない。
先頭から3台目とかに並んでいた私が車を降りて見に行き、黄色いボックスの手動ボタンを押して、「ここが停止線ですよ、ここで止まらないと」 とジェスチャーするとやっと前の停止線に動いてくれる。
そういう車に限って、次に青になると隣の道路は停まったままなので前に動かない。
後続車の私が軽く背中を押すようにクラクションを軽めに鳴らしても動かず、3回目で気づいたのか赤になったのに急に発進する。
隣の道路の信号機が青になっているので危ないのにやってしまう。
都市部では福岡でも都内でも、自分の道路の信号機はあれというのがわからないと隣の信号が青で無理に進みだすみたいな人がいる。
⑧一方通行を逆走する
私の自宅前は広い道路で一方通行道路なのですが、軽自動車やコンパクトカーや原付バイクとか標識あるので逆走している。
パトカーが原付バイクを止めて注意したら、、「俺はとにかくあっちに行きたいんだ~」と警察官に怒鳴っていました。
標識って道路の左側にあるので、普通の健康な人だと視野角160度くらいあるので、認識できると思いますが、”老人性縮瞳(ろうじんせいしゅくどう) みたいな人だと認識できない。
よく高齢者の介護で、「話をする時にはその相手の顔の真正面に自分の顔をもっていき話さないと認識できない」 とテレビでもフランスの介護の人が言っていました。
高齢者になるとそうなるのではなくて、脳の機能が落ちていくと、資格情報を処理できなくなるので、情報量を減らして脳がパニックにならないように、目の前のものは重要としている。
ザックリ言えば、目の前のものは認知できる。
高齢者は人が多いショッピングモールとかに買い物に行くと人が多いので疲れるとかあったりして苦手だったりするじゃないですか。
それと同じですよ。
例えば、彼氏の車に彼女が助手席に乗ってドライブに行く。 山道でトンネルがあり、「ライト点灯」 と左にある標識を運転席の彼氏が認識できれば、手動でライトを点灯する。
トンネルを抜けた後に標識があり、「ライト消灯」 と書いてあれば、彼氏がライトを手動で消す。
プリウスでいえば、左の助手席側にライト点灯警告灯と、フォグランプ点灯警告灯があり、点灯しているとグリーンで警告灯が点灯するので、運転しない彼女が助手席で見ていても気づく。
⑨対向車が左折しようとしているのに、右折の車が先に行く。
以前ワイドショーで紹介された煽り運転の被害者が、「私は何も悪い事をしていないのに煽り運転された」 と警察署にドライブレコーダーの映像を持ち込んだ。
それを見て警察官が、「交差点で左折しようとしている車があり優先なので、右折のあなたが割り込みしているので、まあこういう運転されると怒っちゃうかなあ」 と言われて、「えっ、でも私は免許取って10年くらいずっとこういう運転していますよ~」 みたいに言ったという話が紹介されていました。
片側1車線道路でこちらの車が左折しようと左のウィンカーを点けていた時に、対向車の右折のウィンカーを点けている車が割り込むという事はよくやらかす人が多い。
2台の車が出合いかしらに遭うと、どちらが基本優先になるとかあるのですが、それがわからない人がいたりする。
自動車学校に通って、免許を取得するとほぼ全員横並びで、後は初心者マークを貼って公道を実践で1人で運転してみて、「自分に運転は合わないなあ」 と思えばそこで運転をやめる。
でも、免許取得して最初の1週間で「こういう運転は下手くその人の特徴かなあ」 みたいに現場で法則性を感じて修正している事が気づかないのでずっとそのままになるとかある感じです。
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